試験を乗り越えるには絶対合格するぞ!という気持ちが大切になります。
行政書士試験は試験自体も難関ですが、何よりも途中で挫折してしまう危険性があるからです。
挫折を「絶対合格する」という気持ちで乗り越える
行政書士試験は士業のなかでは比較的取りやすい資格と言われています。
なので軽い気持ちで挑戦する人もいるでしょう。
その事自体は良いことです。
何事もやってみなければ始まらないからです。
しかし、いつまでも生半可な気持ちでは勉強してもなかなか成績が伸びず、やる気を失ってしまうこともあります。
やる気を失うと勉強に身が入らず、次第に勉強する気も失せ、テキストを開く機会も減り、遂には試験を諦めてしまうことになってしまいます。
受験を諦めるという選択肢自体は、その人の選択なので否定はしませんし、尊重されるべき選択です。
しかし、それまで行政書士試験に向けて勉強してきた時間や、テキスト、問題集にかけたお金も無駄になってしまいます。
出来ることなら挫折することなく、最後までやり切って欲しいと思います。
そのためにも、絶対合格する!という強い気持ちが大事になってくるのです。
「絶対合格するぞ」という気持ちは試験にも影響する
勉強だけでなく試験当日もプレッシャーがかかったり、問題の難しさに心が折れそうになることもあります。
周りの受験生はみんな頭が良さそうに見えますし、見たことのないテキストや資料を持っていると気になったりします。
試験は早く終わった人などは14:30から途中退室できるのですが、そんな受験生を見ると「もう終わったの!?」と気持ちが焦るものです。
全くわからない問題が出てきたり、思ったよりも解くのに時間がかかってしまい、動揺することもあります。
そんな様々なマイナスの状態から自分を守ってくれるのは、やはり「絶対合格するぞ!」という気持ちなのです。
私も受験生の頃、上記のような経験をしました。
しかし、行政書士試験は合格基準点を超えれば誰でも合格できる試験です。
つまり他人との競争ではなく、自分との戦いです。
気持ちが折れるということは自分に負けたということになってしまいます。
行政書士試験を目指す人は、これから行政書士となって活躍していくことを思い描いているでしょう。
出来ればこのサイトに訪れた1人でも多くの人が合格を勝ち取って欲しいと思います。
挫折してしまうことは、それまでに費やした時間とお金を無駄にしてしまうことになります。
行政書士の資格を取得するということは人生のひとつの選択肢でしかなく、そのたった一つの選択肢のために貴重な人生の時間を無駄にして欲しくはありません。
なので、苦しい時、つらい時、色々とあると思いますが、どうか強い気持ちを持って試験に臨んでください。
苦しい時は心で唱えましょう。
絶対合格するぞ!と。
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