社会人の方はまとまった勉強時間がなかなか取りにくいものです。
そこでおすすめなのは通勤時間を利用することです。
今回は行政書士試験の通勤時間を利用した勉強法について解説していきます。
社会人は通勤時間を有効活用しよう
社会人の方はまとまった勉強時間が取れないと思います。
そのため、社会人の方は隙間時間を有効活用して勉強するのがおすすめです。
私はサラリーマン時代、片道1時間の電車通勤でした。
この通勤時間を勉強に充てていたので、2時間は確保できました。
これだけでもかなり大きなことでした。
受験勉強をしていなかった頃は、ただ苦痛でしかなかった電車通勤でしたが、勉強する時間を確保できたので受験勉強を始めてからは有意義な時間へと変わりました。
電車通勤の時間というのは出来ることが限られているので勉強するには意外と適した時間なのです。
電車内は、それほどうるさくないですし集中して勉強することが出来ました。
通勤時間のおすすめ勉強法【電車編】
電車内では読書をしている人も多くいます。
そのため電車で通勤しているという人はテキストを読む勉強がメインになるかと思います。
しかし、なかには座れず立ちっぱなしで通勤されている方もいるでしょう。
行政書士試験のテキストは分厚いものが多いので、そういう方は電車内でテキストを読むというのは難しいと思います。
私も座って通勤することがあまりなかったのでテキストを読むのは苦労しました。
スマホを利用する
そこでおすすめなのはスマートフォンを利用して勉強する方法です。
スマホなら片手で操作できるので、つり革に掴まりながらでも勉強することができます。
例えば、私はフォーサイトという通信講座を利用して勉強していたのですが、フォーサイトでは紙媒体だけでなくスマホなどを利用したeラーニングも活用することができます。
フォーサイトのeラーニングで具体的にできる勉強は以下の通りです。
・テキストが読める
・基礎問題が解ける
・講義を視聴できる
・暗記カードを利用できる
フォーサイトの教材では紙媒体のテキストもありますがスマホやタブレットでもテキストを読むことができます。
分厚いテキストを持ち運ぶ必要もありません。
また確認テストという基礎問題を解くこともできます。
講義の動画を視聴できるのも嬉しいポイントでしたが、講義の動画は通信量がかかるので注意が必要です。
私は通勤時間に講義動画は利用せず、Wi-Fi環境があるところで視聴していました。
また暗記カードも紙媒体で用意されていますが、同じものがスマホで利用することができます。
このように色々な教材や機能の利用がスマホ1台で出来てしまいます。
こういった様々サービスをスマホで利用できるのもフォーサイトのメリットです。
スマホに特化した通信講座
最近ではスマホやタブレットなどに特化した通信講座もあります。
その名も「スタディング（旧通勤講座）」。
スタディングは従来のような紙媒体の講座ではなくインターネットを利用したオンライン講座です。
価格も39,800円〜と手頃なのも、嬉しいポイントです。
通勤時間のおすすめ勉強法【車編】
電車ではなく、車通勤の方もいるかと思います。
車通勤の場合は電車通勤と違い、出来ることが限られています。
車通勤の方はテキストを読んだり、問題をスマホで解くといったことはできないので、主に耳で聴きながら勉強することになるでしょう。
なかにはテキストを自分で声に出して読み、それを録音したものを車で聴きながら勉強している人もいます。
CDで講義を聴く
またまたフォーサイトの話になってしまいますが、フォーサイトでは講義を受講することができます。
そのスタイルはDVDでの映像で視聴する方法とCDで聴く方法があります（webで視聴することもできます）。
CDであれば、講師が話している内容を車で聴きながら勉強することが可能です。
またパソコンに取り込んでスマホにダウンロードすることもできるので、スマホで聴くこともできます。
但し、運転にはくれぐれも注意してくださいね。
通勤時間を早めてカフェで勉強する
通勤時間を利用した勉強法ではないかもしれませんが、家を早く出て、カフェなどで勉強するのもおすすめです。
個人差はあるかもしれませんが、自宅だと意外と集中できていないものです。
・やらなければならない家事に気づいた
・訪問があった
・子供がぐずった
・妻から頼まれごとをされた
その家庭環境によって様々ありますが、勉強を遮られるきっかけは数多く存在します。
ちょっとしたことですが、勉強を遮られる度に集中力が切れますので、そういう状況での勉強は時間経過の割には進んでいないものです。
なので、1時間でも30分でも、しっかりと勉強に集中する時間を確保しておくのがおすすめです。
私は毎朝、30分〜1時間ほど早く出て近所のカフェで勉強していました。
自宅で勉強する派だったので、ずっとカフェや図書館で勉強する人の気持ちがわかりませんでしたが、自宅での勉強に少し飽きてきたので、気分転換にカフェで勉強したのがきっかけです。
自宅だと誘惑が多いですし、家事などやらなければならないことが気になったりします。
しかしカフェだと、勉強する以外することはありませんし、家事が気になってもカフェにいるのでやる事はできません。
まさしく、勉強する以外ない環境なのです。
こういった環境を作るためにも、敢えてカフェで勉強していました。
会社近くのカフェで勉強することもありましたが、同僚や知人に会うことも多く、集中できない場面もあったので、自宅の近所に落ち着きました。
ツイート
