行政書士試験対策におすすめの模試はどれか!?
私の受験経験も踏まえて解説していきます!

 

 

 

 

 

 

おすすめ模試No. 1は伊藤塾

 

資格学校ではLECやTAC、大原などが有名で、一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、伊藤塾は法律業界では超有名校です。
伊藤塾は法律資格専門の学校で、司法試験や公務員試験に強いと評判です。
これは行政書士試験にも言えることで、実際に私の周りの行政書士は伊藤塾出身が多いです。
伊藤塾出身の実務家が多いのも特徴ですね
これは伊藤塾はただ合格させるのではなく、行政書士となった後も「活躍できる」人材育成にも力を入れているからだと思います。

 

 

伊藤塾の模試は質が高い

私が受験生の頃も、どの模試を受ければ良いのか色々と迷いました。
調べれば調べるほど、どれも良く見えてきて、さらに悩んでいたことを覚えています。
そこで、大学生の頃から伊藤塾の評判は聞いていたので、試しに受けてみることにしたのです。

 

私が受験したのは東京の高田馬場校です。
校舎の雰囲気を見てみたかったので、直接、校舎に行って申し込みをしてきました。
校舎には行政書士試験だけでなく、司法試験や司法書士試験などを目指している学生もいたので、未来の法曹界を担う人たちがいるのだと思うとワクワクしたのを覚えています。
模試は自宅でも受験できますが、出来るだけ会場での受験をおすすめします
自宅だと、制限時間のカウントが甘くなってしまったり、緊張感に欠けてしまうからです。
模試では本試験のような雰囲気を体験するのもとても大事です。

 

模試は高田馬場の校舎で受けてきました。
試験時間も13:00?16:00、試験前の説明なども本試験と同じように行なっていました。

 

実際に受けてみた感想は「難しい!」。
これは後から知ったのですが、伊藤塾の模試は少し難しめに作成しているそうです。
ハイレベルな模試でしたが、そのおかげで本試験も臆することなく受験できました。

 

 

伊藤塾の模試は解説がすごい!

伊藤塾の模試で感動したのは、その解説の質の高さです。
解説書が貰えるのですが、それが量、質共にハイレベルなのです。
解法や復習の仕方まで事細かく記載されてあって、かつ発展知識や関連知識も掲載されてあります。
また、個人成績表や総合成績表が貰えるので、自分の長所や短所を確認することができます。
成績表をもとに、これからの学習を見直すことができるので、とても役立ちます。

 

また伊藤塾は本試験での的中率が高いことでも有名ですので、伊藤塾の模試は必ず一回は受けておくことをおすすめします。

 

伊藤塾の弱点は校舎が少ないことです。
お住まいの地域に伊藤塾がない、という人もいるかと思います。
そういった方でも自宅で受験することができます。
出来れば、会場で本試験のような雰囲気を感じて欲しいですが、近くで受験できないという人は伊藤塾の模試は自宅で受験し、会場受験は近くにある予備校を選択すると良いでしょう。

 

>>伊藤塾の公式サイトで詳しく見てみる

 

 

 

模試は最低3回は受けておくべし

 

模試は、本試験と同様の形で行えば、良い練習になります。
また自宅ではなく会場で受験すれば、本試験のような雰囲気を感じることができますので、気づかなかった問題点なども見えてくるでしょう。

 

本試験では問題の解き方や試験対策への戦術が必要です。
例えば、本試験は3時間という長丁場ですが、実際には3時間しかなく時間との戦いになります。
試験問題は60問なので1問3分という計算になりますが、マークする時間や見直す時間を考慮すると2分半ほどしかないからです。
本試験や模試を受けた経験がある人はわかると思いますが、行政書士試験の60問を解くには3時間では足りないと感じた人は少なくないでしょう。
そのため、いかに早く解くか、いかに効率よく解くかということが大事になってきます。
模試ではそういったシュミレーションが出来るので、模試を受けたら解き方の問題点を見つけ出し、対策を練り、次の模試で改善策を試してみて、さらに改善していくことをおすすめします。

 

1回目→問題点を見つける
2回目→改善する
3回目→総仕上げ

 

そのため、最低でも3回は模試を受けて欲しいと思います。
時期としては

 

7〜8月に1回目。
9月に2回目。
10月に3回目がおすすめです。




模試は色々な予備校を受けておくのがおすすめ

 

行政書士試験対策の模試は様々な予備校で実施されています。
なので、一校だけでなく色々と受けてみるのが良いと思います。
各予備校でクセがあるので、向き不向きがあるとも言えるのですが、各予備校によって重要ポイントが若干違ったりします。
各予備校は本試験で出題されそうな問題を作成しています。
これは的中率が高ければ、それだけ宣伝になるからです。
そのため、どの予備校でも試験委員や試験傾向などを必死に研究しています。
その研究方法や結果は各予備校で違うので、模試も当然、各予備校によって異なります。
結果的にどれが良かったのかは本試験になってみないとわからないので、様々な予備校の模試を受けておいた方が良いでしょう。

 

 

 

伊藤塾以外におすすめの模試

 

伊藤塾については前述したように一度は受験しておいて欲しい予備校です。
その他にも質の高い模試を提供している予備校はあります。

 

 

おすすめ模試No.2のLEC

LECは言わずと知れた資格学校です。
全国展開しているので、お住まいの地域で見かけたことがある人もいるでしょう。
行政書士試験対策の講師として有名な「横溝 慎一郎」先生が所属しているのがLECです。
受験生に有益な情報を掲載しているブログも立ち上げているので機会があれば覗いてみてください。
その他にも優秀な講師陣が在籍しており、さすが大手資格学校だなという印象です。

 

LECの強みは質の高い模試を提供しているのはもちろんのこと、全国38箇所以上で会場受験を実施しているところです。
お住まいの地域に伊藤塾がないという人は、LECの会場受験をおすすめします。

 

>>LECの公式サイトで詳しく見てみる

 

 

おすすめ模試No.3のTAC

TACもLECと同様の大手資格学校です。
TACは市販のテキストで人気の「合格革命」シリーズを出版しており、模試についても高いレベルのものを提供しています。
また、TACもLECのように全国展開しているので、会場受験しやすいという特徴があります。
ただ、TACは全国27会場なのでLECのほうが会場の数は多いようです。

 

個人的には伊藤塾、LEC、TACの3つで受験するのがおすすめです。
この3つなら模試の回数も多いのでスケジュール調整もしやすいと思います。

 

 

 

模試は必ず復習する

 

模試というと本試験の練習や力試しみたいなイメージがあり、受けて終わりという人もいます。
しかし、模試は何も力試しという意味合いだけで行うものではありません。
前述したように各予備校では本試験での的中率を上げようと徹底的に研究していますので、模試から同じような問題が出題される可能性はかなり高いと言えます。
なので、模試を受けるだけでなく、模試を復習して勉強することも非常に重要なのです。
模試を受けるだけでも効果がありますが、復習することでさらに効果を上げることができます。
模試と同じ問題が出題されたら必ず正解できるように繰り返し復習しましょう。

 

 

 

 

 

 




 このエントリーをはてなブックマークに追加 


行政書士試験おすすめ予備校No.1伊藤塾
伊藤塾は法律資格専門の受験指導校。伊藤塾が選ばれる理由、それは「始められる」「続けられる」「合格できる」「活躍できる」。単に合格を目指すだけでなく合格後の活躍を意識し、実務家として力が発揮できるよう指導してくれる稀有な指導校。







行政書士試験おすすめ通信講座No.1フォーサイト

全国平均の2.72倍の合格率を誇る通信講座専門のフォーサイト。通信講座専門の強みを活かした充実した教材が特徴。紙媒体のテキストや問題集だけでなくeラーニングにも対応しており、スマホやタブレットでの学習も可能な万能型通信講座。