これから行政書士を目指すという人は、合格に必要な勉強時間はどのくらいなのか?ということが大変気になるところだと思います。
勉強時間の目安を知ることで大体の難易度もわかると思います。
そこで今回は行政書士試験合格に必要な勉強時間について解説していきます。

 

 

 

 

 

 

勉強時間にはバラツキがある

 

 

合格するのに必要な時間というと語弊があるので、合格が望めるレベルなるにはどれくらいかかるのか、というふうに考えていきたいと思います。
合格が望めるレベルとは、模試などで合格点に達するかしないか、というぎりぎりのレベルです。
この点については正確なデータが存在しないのが現状で、言う人によって様々です。
短い人で300時間、長い人では1,500時間もの勉強時間が必要という人もいます。
これでは目安になりませんよね。
何故、勉強時間にこのようにバラツキがあるのでしょうか。
それは、その人の能力や勉強の質・効率などに違いがあるからだと思われます。
試験や勉強が得意な人が質の高い学習を効率よく行ってきた場合は短い勉強時間でも合格が望めるレベルになるでしょうし、反対に試験や勉強が苦手な人が質の良くない学習を行ってきた場合は長い勉強時間が必要となってしまうでしょう。
さすがに普通の人で300時間でこのレベルに達してしまう人はなかなかいないと思います。

 

 

 

平均の勉強時間は?

 

では,どれくらいの勉強時間が平均なのか?
800〜1,000時間
一般的には、このくらいの時間が平均の勉強時間と言われており、おおよその目安となるでしょう。
こんなに勉強しなきゃいけないのか・・・、と思った人も多いと思います。
しかし、これはあくまでも平均であって、この勉強時間よりも長くかかる人もいれば、短い人もいます。
またこの勉強時間をクリアすれば必ず合格できるというものでもありません。

 

 

 

一日どれくらいの勉強時間が目安になるか

 

行政書士試験は30代、40代の受験者が多いので、働きながら勉強している人が多いと思います。
私も働きながら勉強をしていましたので、仕事をしながら勉強する人と仮定して解説していきます。
まず行政書士試験の勉強を始める時期ですが、試験9〜12か月前が理想的です。

 

それを踏まえて目安として、1つのモデルケースをご紹介します。

 

試験2〜12ヶ月前

【平日】 2時間×235日=470時間
【休日】 4時間×94日=376時間

 

試験1ヶ月前

【平日】 4時間×25日=100時間
【休日】 6時間×10=60時間

 

働きながら勉強時間を確保するのは難しいものですが、平日は一日1〜2時間、休日は3〜4時間程度は勉強できると思います。
12か月前から勉強を開始して、平日は一日2時間、休日は4時間、試験直前期はラストスパートをかけて勉強すると思いますので、試験1ヶ月前は平日は一日4時間、休日は6時間、勉強時間を確保したいところです。

 

合計すると、1,006時間となります。
付き合いや残業などで勉強できない日のことも考慮して、1,006時間のうち80%勉強できたとして
1,006時間×80%=804.8時間
約805時間は勉強できます。
目安と言われている、800〜1,000時間はクリアできます。

 

こうやってみると、意外とやれそうな気がしてきませんか?

 

しかし、注意しなければならないことがあります。
それは全ての範囲を勉強しようとすると、目安の800〜1,000時間では足りなくなるかもしれないということです。
行政書士の試験範囲はかなり広いです。
そこで、範囲を絞って重要な箇所や試験に出やすい箇所を重点的に勉強していくことが大事です。

 

そしてもう一つ。
合格が望めるレベルに達するには、800〜1,000時間の勉強が目安となりますが受験に失敗すれば、またこの時間ぐらい勉強しなければなりません。
去年は1,000時間、勉強したので今年は100時間くらいで合格できる、というものではないのです。
2年で合格できた場合、単純に倍にすると1,600〜2,000時間です。
3年かかれば、2,400〜3,000時間です。
さすがに、こんな長い間、勉強したくはありませんよね(笑)?

 

人生は短いです。
勉強以外にもやりたいことが沢山あると思います。
従って、ただ闇雲に勉強するのではなく限られた勉強時間でいかに効率よくやれるか、いかに質の高い学習ができるかどうかが合格のポイントになります。




社会人はどうやって勉強時間を確保するか

 

社会人は働きながらの勉強になるため、まとまった勉強時間が確保しにくいものです。
また子育てをしている人もなかなか勉強時間を確保するのが難しいでしょう。
しかし、まとまった時間が取れなくても、通勤時間やお昼休み、トイレやバスタイムなどちょっとした時間を上手く活用すれば、意外とこのくらいの勉強時間は確保できます。
働きながらだと、まとまった時間は取りにくいと思いますので、こうした隙間の時間を勉強に充てていくのがポイントです。

 

 

 

独学は勉強時間が長くなる?

 

独学の場合は勉強時間が長くなる可能性があります。
というのも、独学の場合は勉強の方法を自分で模索しながらやらなければならないからです。
独学は自分で書店などで出版されているテキストや問題集を購入して学習するわけですが、それで合格できれば誰も苦労はしないわけです。
合格率10%前後などという低い数字にもなりません。
従って、独学の場合はプラスαの学習が必要となるのです。
そのプラスαを見つけるのは自分です。
色々と模索しながら、やらなければなりません。
また勉強の仕方、受験勉強のやり方にもコツが必要です。
受験勉強に慣れた人であれば良いのですが、そうでない人はこういったコツを見つけるのも大変だと思います。
自分には何が足りないのか、どうすれば効率的に学習できるのか、どうすれば効果的に学習できるのか、そういったことを考えながら勉強しなければなりません。
このように独学の場合、勉強以外にも割かなければならない時間が必要となる可能性があるのです。

 

 

 

勉強時間ではなくどれだけ合格したいか

 

行政書士試験合格が望めるレベルに達するには平均800〜1,000時間の勉強時間が必要です。
こういった目安は目標になりますし、毎日の勉強時間を記録すれば、モチベーションアップにもなるでしょう。
しかし、この勉強時間はあくまでも目安で、これに囚われ過ぎてもいけません。
大事なのは行政書士試験に合格することであり、勉強時間を競っているわけではないのです。
自分が目安としていた時間をクリアしても、試験に受かるかどうかわかりません。
それは誰も保証してくれませんし、それで不合格になっても誰も責められません。
試験において頼れるのは自分自身しかいないのです。
その為には、やれることはやったと思えるように、勉強につぎ込む必要があります。
私は2度も受験で失敗してしまいましたので、これ以上、遠回りすることは出来ないと思い3年目は必死でした。
勉強に充てれる時間はすべて勉強してましたし、勉強する環境に身を置くようにして、勉強するしかない状態を作っていました。
どれだけ合格したいかという気持ちが1番大事です。
皆さんは私のように遠回りせず、最短の道を突き進んで欲しいと思っています。
辛いときや勉強したくないなと思う時があると思いますが、目標を達成し大きな喜びを得られるように頑張っていきましょう!!



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