通信講座のメリットとデメリット

通信講座のメリットやデメリットなどについて



 

行政書士試験の勉強方法に通信講座(通信教育)を利用する方法もあります。
通信講座にもメリットとデメリットがありますが通信講座は予備校(通学講座)よりも費用が安い特徴があります。
しかし、様々な通信講座があるので、どの講座を選べば良いのか迷う人もいるでしょう。
そこで今回は行政書士試験のおすすめ通信講座をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

通信講座の内容

 

 

まずは通信講座の内容について見ていきましょう。

 

 

通信講座は2つある

 

通信講座には大きく分けて2つの種類があります。
まずは予備校が実施している通信講座。
通常、予備校と言えば通学スタイルをイメージされると思いますが、今は通学しないスタイルもあります。
それが予備校の通信講座で自宅にいながら予備校の講義などが受講できるものです。
住んでいる地域に予備校がないという人でも質の高い学習をすることができます。

 

そしてもうひとつの通信講座が通信専門の講座です。
これは校舎などを持たず、通信だけでサービスを提供しているところです。
ここでは予備校の通信講座ではなく、通信専門の講座について解説していきます。

 

予備校の通信講座についてはこちらの記事をご覧ください。
関連ページ 予備校のメリットとデメリット

 

 

通信専門の講座内容

 

通信専門の講座は3つのタイプに分類されます。

 

テキストなどの教材のみのタイプ

通信専門の講座は教材が自宅に送られ、それらを利用して学習するスタイルです。
主にテキスト(基本書や教科書)と問題集(過去問や基本問題集など)がメインで、プラスαとしてスケジュール表など受験に必要な副教材がついています。

 

講義メディア付きタイプ

上記のように通信講座というとテキストや問題集といった教材が送られてくるもの、というイメージを持っている人も多いかと思います。
しかし、従来の教材にプラスして講義メディアがついている通信講座もあります。
講義を受講できるので予備校の通信講座と似ているものと言えます。
講義メディアはCDやDVD、インターネットなどで、それらを利用して予備校のように講義を受講することができます。

 

Web型通信講座

最近、多いのがWeb型の通信講座です。
講義やテキスト、問題集すべてをオンラインで利用するといったWeb専門の通信講座です。
スマホやパソコンで利用できるのでネット環境があれば場所を選ばず勉強することができます。
テキストもスマホやタブレット端末などで利用できるため、分厚いテキストを持ち歩く必要もありません。

 

 

 

 

通信講座のメリット

 

 

予備校より費用が安い

 

通信講座は予備校と比較するとリーズナブルな価格帯のものが多いというメリットがあります。
なので、予備校に通うお金がない、予備校の受講料はちょっと高いと感じる、という人におすすです。
予備校の1/3〜1/2くらいの費用で済むと思います。

 

 

通信講座でも講義が受けられる

 

先にも述べましたが、通信講座であっても、WebやDVD、CDなどで講義を受講できるものがあります。
通信講座でも講義が受けられるというのは非常に大きなことです。
テキストだけの勉強はマンネリ化してきて記憶に定着しにくいものです。
人の記憶は五感を使うと定着しやすいと言われています。
テキストだけだと目で見る視覚しか使いませんが、講義では耳で聴くという聴覚がプラスされます。

 

 

質問が可能

 

独学で一番困るのが質問です。
勉強していると必ずわからない箇所が出てきます。
解説を読んでも理解できなかったり、さらに疑問が出てくることもあります。
市販のテキストなどはこういった質問を受け付けていませんので独学の人は自分で調べなければならないのです。

 

通信講座では質問が可能なものがあります。
これは独学にはないメリットと言えるでしょう。
解説を読んでも本などで調べてもどうしても理解できないことがあります。
そんなとき、専門家に質問できるというのはとても心強いものです。

 

 

合格レベルに到達できるカリキュラム

 

通信講座も予備校同様に無理なく合格レベルに到達することができるようカリキュラムが組まれています。
独学の場合、なにをどのように、どれくらい勉強するか、といったことを自分で考えスケジュールを立てなければなりません。
しかし自分でカリキュラムを組むのはなかなか難しいものです。
特に行政書士試験初学者は試験の全体像や範囲のボリュームがわからないので計画を立てるのが難しいのです。

 

闇雲に計画を立ててしまうと、とんでもない量をこなさなければならない計画になってしまう可能性もあります。
最悪、手が付けられない分野を残したまま試験に臨むことになってしまう可能性もありますし、反対に重点的に勉強すべきところが疎かになってしまう可能性もあります。

 

通信講座は行政書士試験受験のプロが構築したカリキュラムなので基本的にはそれに合わせて勉強すればOKです。
またスケジュール管理をサポートしてくれたり、計画の立て方をアドバイスしてくれるものもあります。

 

 

好きな場所で勉強できる

 

通信講座は通学と違い自宅はもちろん、図書館やカフェなど好きな場所で勉強することができます。
またWebで講義が受講できるものはWi-Fi環境があれば図書館やカフェなどでも講義を見ることができます。
また、スマホに対応しているものもありますので通勤時間や休憩時間など、ちょっとした時間にも勉強することができます。
こうした、場所を選ばず勉強できるのも通信講座のメリットです。
特に社会人はまとまった勉強時間を確保しづらいので、隙間時間をうまく利用して勉強していく必要があります。

 

 

自分のライフスタイルを崩さず勉強できる

 

自分の都合に合わせて勉強できるというのも通信講座の魅力のひとつです。
通学の場合、決められた時間に決められた場所に行かなければならないという制約があります。
通信講座の場合は、例えば出勤する前にカフェで1時間勉強するということもできますし、昼の休憩時間にご飯を食べながら勉強するということもできます。
また残業で、遅くなってしまったときでも寝る前に30分だけ講義を見よう、ということもできます。
仕事や子育てなど簡単に変えることのできない生活リズムでも、そちらを優先しつつ勉強できます。
また自分のペースで勉強できるというメリットもあります。
勉強を続けていると、時には身体の調子が悪かったり、勉強する気が起きないということもあります。
そういう時は思い切って休むのも手です。
そんなことができるのも自分のペースで勉強することができる通信講座の良さです。

 

 

 

 

通信講座のデメリット

 

独学よりは費用がかかる

 

通信講座は予備校に比べるとかなり安い費用で受講することができますが、市販のテキストや問題集で学習する独学に比べると費用がかかります。
また、受験するかどうかはわからないけど、興味があるので試しに勉強してみようという人もいるかと思います。
そんな方は最初から教材を揃えるのではなく、市販のテキストを1冊買って勉強してみるという方法もあります。
これなら、もし途中で気が変わってもテキスト1冊分の費用で済むわけです。
しかし、通信講座の場合は契約後に解約することはできません(クーリングオフを除いて)ので気軽にやってみよう、とはいきません。
但し、市販のテキストも決して安くはないため、独学する場合でも色々と揃えているうちに費用がかさみ、通信講座と変わらない総額になる可能性もあります。

 

 

孤独との闘い

 

通信講座と言えども、独学とあまり変わりはありません。
予備校であれば励まし合ったり刺激をもらえる仲間を作ることもできますが、通信講座の場合はそういった仲間を作るのは難しいでしょう。
ひとりで勉強している時の一番の敵は挫折です。
どうしてもモチベーションが下がってしまうことがあります。
そんなとき仲間の頑張っている姿を見ると自分も頑張ろうとやる気が湧いてくるものです。

 

 

人脈が作れない

 

予備校であれば仲間を作ることができ、その仲間はそのまま行政書士の仲間となっていきます。
新人の頃の仲間は互いに情報交換したり、研修に参加したりと何かと付き合いのあるものです。
また行政書士は業務範囲が広いため、専門外の依頼は仲間の行政書士に回すことがあります。
そのため人脈があることは行政書士となった後に大きなメリットとなりますが、通信講座の場合は、そういった人脈を作るのは難しいものです。



独学か通信講座か

 

 

市販のテキストなどを自分で購入し学習する独学が良いのか。
それとも通信講座のほうが良いのか。
こういったことで悩んだことはないですか?
それぞれにメリットとデメリットがあります。
向き不向きや人それぞれの特徴があるため一概にこちらの方が良い!とは言い切れません。
もし独学でも講義を受講したいというのであれば通信講座をおすすめします。
できるだけ費用はかけたくないというのであれば市販のテキストなどを購入して学習するのが良いでしょう。

 

 

 

 

予備校か通信講座か

 

予備校か通信講座かで迷ったら、個人的には予備校をおすすめします。
予備校の場合、仲間や人脈ができるので行政書士を開業するという点で有利だからです。
但し、すぐに開業することは考えていないという人は予備校ではなく通信講座でも良いと思います。
今度の試験で合格したい人、受験経験者で今回の試験で最後にしようと思っている人などは予備校が良いかもしれません。
費用はかかりますが、それだけ自分を追い込むことができます。

 

 

 

通信講座の費用

 

 

クレアール



 

2018・2019年合格目標 初学者対象コース Web通信
210,000円(一般価格)
クレアール

 

 

 

通勤講座



 

行政書士合格コース[2018年度試験対応]
39,800円(一括払い)
通勤講座

 

 

 

資格スクエア



 

【2018年向け】行政書士合格パック
64,800円
資格スクエア

 

 

 

ユーキャン



 

63,000円(一括払い)
生涯学習のユーキャン

 

 

 

フォーサイト



 

バリューセット2 2018年試験対策(基礎+過去問講座+直前対策講座) DVDコース
80,300円
通信教育のフォーサイト

 

※すべて2018年3月14日現在の価格です

 

 

 

最後に

 

現在は質の高い通信講座が増えており、予備校にも負けない充実した内容を提供しているものもあります。
質の高い通信講座が増えてきたことにより、誰でもどこでも行政書士試験合格を狙えるようになりました。
それを裏付けるものとして行政書士試験の都道府県別の合格率に地域格差がなくなってきたことが挙げられます。

 

また、コースなどによっては教育訓練給付制度を利用することも可能ですので、さらにお得に受講することもできます。
こういった作業は行政書士業務に通じるところがありますので、これも勉強だと思ってやってみるのもよいでしょう。

 

関連ページ 合格率について



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