独学で行政書士試験の勉強をする際、最初に何からやれば良いのでしょうか。

 

今回は独学の場合に最初にやるべきことと最初から独学でも合格を狙えるのかについて解説していきます。

 

 

まずはスケジュールを作ろう!

独学で勉強しようという人はまずテキストや問題集を購入することを考えると思いますが、それよりも先にスケジュールを作ることが先決です。
というのも行政書士試験までの時間が1年なのか半年なのか、その期間によって揃えるテキストや問題集も変わってくるからです。
単純に期間が長ければ揃えておきたいテキストや問題集も種類が増えますし、反対に期間が短ければ、ある程度絞って準備することになります。
例えば、期間が半年もないというのであれば、商法や一般知識の政治・経済・社会などは削っていくことになります。

 

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テキストや問題集を準備しよう!

スケジュールを作成したら、今度はテキストや問題集を用意します。
テキストや問題集は作成したスケジュールに合わせて、できる範囲のものを用意します。
テキストや問題集を選んでいると、ついついあれもこれもと購入してしまうことがありますが、色々なものをやるよりは同じものを繰り返し勉強したほうが効率が良いです。

 

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最初から独学で合格するのは難しい?

行政書士試験を受けるにあたって勉強方法は大きく分けて3つあります。
1つは予備校などの学校に通うこと。
2つめは通信講座を利用すること。
3つめが市販されているテキストや問題集を使って学習すること。
3つめがいわゆる独学と呼ばれているものです。

 

予備校のメリットとしては以下の通りです。

  • 専門の講師から授業を受けることができる
  • 仲間ができる
  • 事前準備がなくてもすぐに勉強が始められる

 

 

次に通信講座のメリットは以下の通りです。

  • 予備校より受講料が安い
  • 事前準備がなくてもすぐに勉強が始められる
  • 自宅や好きな場所で学習できる

 

最後に独学のメリットです。

  • 費用がもっとも安い
  • 自宅や好きな場所で学習できる

 

簡単ではありますが、それぞれの違いはこのようになります。

 

それでは合格者はどの方法を選択しているのかというと、これは私の周りの行政書士のデータになりますが、最近の合格者に限ると予備校か通信講座で合格した方がほとんどです。
予備校だから絶対に合格できる、独学は絶対に合格できないという話ではありませんが、行政書士試験が難化してからは予備校や通信講座を利用している人が合格者に多いのではないかと思います。
もちろん市販されているテキストや問題集で合格した先生もいます。
ただこの先生は有名大学を卒業しているような人で、もともと受験勉強が得意だったような人です。

 

なので、最初から独学で挑戦して合格するためには受験経験や勉強の得意不得意が影響してくると思います。

 

受験経験が少ない人や勉強が苦手という人は予備校や通信講座の利用を検討したほうが良いかもしれません。
反対に受験経験も豊富で、勉強が得意という人は独学でも合格が狙えると思います。

 

一度は独学でと考えていた人も今一度、どの勉強方法が自分に合っているのかを検討してみることをおすすめします。

 

【合わせて読みたい記事】
行政書士試験に挑むための勉強方法を決めよう

 

 

まとめ

さて、いかがでしたか?
今回は独学の場合に最初に何をするべきか、最初から独学で合格を狙えるのかについて解説させていただきました。

 

独学の場合、予備校や通信講座と違い、学習カリキュラムやスケジュールも自分で作成する必要があります。
そこがおざなりになると学習できもしない量のテキストや問題集を購入して無駄にしてしまったり、反対に必要なテキストや問題集を購入していなかったりしてしまいます。
行政書士試験に初めて挑む人が全体像の把握を必要とする作業なので難しいと思いますが、その辺りも関連記事に掲載していますので参考にしてみてくださいね。

 

以上、【行政書士試験】独学の場合に最初にやることは?でした。




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