行政書士試験の一般知識の科目である政治・経済・社会は範囲がとても広い科目です。
闇雲に勉強しても効果が出にくいでしょう。
また、どうやって勉強すれば良いかわからないという人もいるかと思います。
そこで有効なのはセンター試験用のテキストを使うことです。
今回はおすすめのセンター試験用テキストや勉強方法をご紹介します。
政治・経済・社会の勉強方法
行政書士試験の一般知識である政治・経済・社会は試験範囲の広い科目です。
なので深入りするのは危険です。
というのも勉強しても得点に結びつきにくく、政治・経済・社会の勉強に時間をかけてしまうと他の科目の勉強時間がなくなってしまうからです。
政治・経済・社会は他の科目の勉強の合間にやるようなイメージで勉強していきましょう。
狭く深くではなく広く浅く勉強して、知識の全体量を増やしていくのがおすすめです。
センター試験用のテキストで勉強するべし!
政治・経済・社会の勉強は市販のテキストを使用していく方法があります。
しかし行政書士試験用で政治・経済・社会のテキストはありません。
政治・経済・社会は一般知識のテキストとしてまとめられてしまっています。
そこで大学入試センター試験用のテキストで勉強する方法があります。
行政書士試験用のテキストは一般知識がひとまとまりになったものしか出版されていませんが、センター試験のためのテキストは個別になったものが色々と出版されています。
おすすめセンター試験のテキスト
センター試験用以外のおすすめ勉強法
もうひとつ、おすすめなのは公務員試験用のテキストで勉強することです。
公務員試験でも行政書士試験と似た一般教養の問題が出題されます。
その中に行政書士試験と同じ政治・経済・社会の科目があります。
【おすすめ公務員試験用のテキスト】
学生時代の教科書で勉強
学生時代の政治・経済・社会の教科書を取ってあるという人は、その教科書を読んでみるのも良いと思います。
読み返して記憶を甦らせてみてましょう。
使い慣れているものなので、復習にはもってこいです。
しかし注意しなければならないのは古いものだと情報が変わっている可能性があることです。
法改正などで情報が変わっている可能性があるので、古いものであれば新しいテキストの購入を検討しましょう。
新聞やネットニュースで勉強
政治・経済・社会は時事問題も出題されます。
そこで新聞やネットニュースをチェックして勉強する方法があります。
普段から読んでいるという人は、そのまま継続しましょう。
特に変わったことをする必要はありません。
新聞を取っていないという人は改めて取る必要はありません。
ネットニュースで最新の情報を入手しましょう。
この時、わからない語句や気になる用語があったら調べて下さい。
決して、そのままにしないように。
この作業を繰り返していくだけでも効果的な勉強となります。
時事問題もテキストで勉強
近年の行政書士試験では時事問題が出題されるようになりました。
時事問題は新聞やネットニュースから情報を得て対応していくと良いでしょう。
また時事問題用のテキストで勉強する方法もあります。
これも公務員試験用で時事問題のテキストが出版されていますので、これで対応していくのが良いでしょう。
政治・経済・社会の勉強のポイント
政治・経済・社会は試験範囲の広い科目です。
なので、深入りしないのがポイントです。
勉強しても得点には結びつきにくいです。
政治・経済・社会に勉強時間を費やしてしまうよりは他の科目に振り分けた方がコスパが良いと言えるでしょう。
しかし、政治・経済・社会が苦手な人が全く勉強せずに受験することはおすすめ出来ません。
試験では何が起こるかわかりませんので、政治・経済・社会でも出来るだけ得点しておきたいからです。
政治・経済・社会で得点できないとなると他の情報通信・個人情報保護、文章理解をノーミスで得点しなければなりません。
これはこれできついので政治・経済・社会でも得点することが求められるでしょう。
政治・経済・社会の勉強方法でおすすめなのは様々な情報に触れる方法です。
一般知識では、どんな問題が出題されるかわかりません。
なので狭く深く勉強するより広く浅く勉強した方が得点しやすいと言えるでしょう。
時事問題に対応するために新聞やネットニュースをチェックしましょう。
また時事問題用のテキストを利用してみるのもおすすめです。
行政書士試験の一般知識では、基礎的な設問が多く出題されます。
ということで、センター試験用のテキストや学生時代に使っていた教科書を利用して基礎的な知識を復習しておくと良いでしょう。
基礎知識があると新聞やニュースの出来事がより理解できるようになり頭に入りやすくなります。
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