行政書士試験で意外と悩むのが当日の服装です。
普段の服装でよいのか?
それともきちんとした格好でいかなければならないのか?
今回は行政書士試験の服装について解説していきます。

 

 

 

行政書士試験の服装に決まりはあるの?

 

そもそも行政書士試験で服装の決まりやルールはあるのでしょうか。
そんな疑問を持つ人もいるようです。
行政書士試験は特に服装の決まりはありません。
周りに迷惑にならないような格好であれば服装は自由ですので安心してください。

 

筆者が受験した際も皆さん普段着で来られていました。
自分のことで精一杯なのであまり他の受験生のことは気になりませんでしたが。
試験監督員をしているときも、特に受験生の服装について気になったことはありませんし、服装についての注意事項はありません。

 

但し、香水などの匂いについては気をつけたほうが良いでしょう。
自分にとっては良い香りでも、きつく感じる人もいます。
最近では柔軟剤も香りの強いものがありますが、当日の服に関してはあまりきつくならないように配慮したほうが良いでしょう。

 

 

 

スーツで受験する人はいる?

スーツなど、きちんとした服装でなければいけないのか?という疑問を持つ人もいるようです。
上記で述べたように、服装に関しては特にドレスコードがあるわけではありませんので、スーツを着なければならないというわけではありません。
私服でもスーツでも大丈夫です。

 

スーツを着ると気合が入る!
という人はもちろんスーツで受験されても良いです。
実際、スーツで受験されている方もいます。
人数としては多くありませんが。
また服装が合否に影響するということもありませんので、きっちりと決めてくる必要もありません。




どんな服装がおすすめ?

それでは、どんな服装が行政書士試験に適しているのか。

 

気をつけて頂きたいのが体温調節です。
行政書士試験は11月なので、肌寒い季節です。
そのため、会場は暖房が入っているところもあると思います。
なるべく受験生が快適に受験できるよう、空調には配慮していると思いますが、体感温度は人によって違います。
また、受験生が会場に入ると人の熱により室温が一気に上がり空調管理が行き届かない場合もあります。
そのため体温調節が出来る服装にしておくのがポイントです。
この時期はセーターを着る人も多いでしょうが、脱ぎにくい服装はおすすめできません。
カーディガンなど、すぐに脱ぎ着できるものが良いでしょう。

 

個人的には少し寒いくらいの服装が良いと思います。
暑いと頭がボーっとして集中力が低下します。
少し寒いくらいのほうが頭が冴え受験的には良いでしょう。

 

特にこだわりがなければ普段着にしましょう。
着心地が気になったり体温調節が難しくなるので、あまり着慣れない服は避けたほうが良いです。
また試験は長時間に渡るのでリラックスして受験できるような服装が良いでしょう。

 

 

 

ストールやひざ掛けの使用について

女性は寒さ対策のためにストールやひざ掛けを普段から使用している人もいるかと思います。
しかし行政書士試験ではストールやひざ掛けの使用は認められていません。
冷え性や寒がりの方は暖パンなど厚手のズボンを履いたり、上はカーディガンなどで調整するのが良いでしょう。




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