試験の前に会場の下見をしておきましょう。
行政書士試験の会場は大学など大きな会場であることが多いです。地元でよく知っている会場ならば良いのですが、初めて行くような場所なら事前に下見しておくことをおすすめします。
当日になって慌てることのないようにしっかりと準備しておきましょう。
会場までのルートを下見しておく
試験の日までに会場までのルートを確認しておきましょう。
特に行ったことのない会場の場合は当日に迷ったりしないようルートを下見しておくことをおすすめします。意外と迷ってしまうことも有り得るからです。
行政書士試験の時ではないですが私は大学受験の時に道に迷いました。
都内の大学を受験したときです。
田舎者の私でしたので、事前にきちんとルートは確認していました。しかし、駅に立っていた受験大学のスタッフの方が立っており、その案内に従い、「こっちからでも行けるのかぁ」、などと、自分で調べたルートではない道順で会場まで向かいました。ところが行けども行けども全然着かない!とうとう一駅分歩いてしまいました。
この時は、さすがに焦りました。
当時はスマホなどもありませんから、その場で調べることもできず、結局、元の駅まで引き返し自分で調べたルートで行きなおし、なんとか時間ぎりぎりで着くことができました。
こんなことにならないように出来れば事前に直接、会場まで行ってみましょう。
試験会場にも良し悪しがある!?
試験会場の環境や場所など事前に確認しておくことは、意外と重要です。
教室からトイレまではどのくらいの距離か
教室の席はどうなっているか
机の大きさは?
駅から会場までのルートは?
会場によっては机の大きさや席の間隔なども当然違いますから、事前に確認し、準備や対策を立てるのもいいでしょう。
私の受験時代にはこんなことがありました。
私が行政書士試験を受けた会場で、机の奥行が狭いところがありました。ちょうどノート1冊ぶんくらいでしょうか。狭いなぁと思いながら試験を受けたことを今でも覚えています。狭いので、問題用紙や答案用紙をめくりやすい場所に置くのも一苦労です。
そんな状態で試験に臨んだときです。
私は「始め」という試験官の合図とともに、机に出していた筆記用具を問題用紙をめくったはずみで全部床に落としてしまいました(笑)
一瞬、何が起こったかわからず、真っ白です。そんなことも有り得るのです。
地域によっては試験の申込時に複数の会場から試験会場を選べる場合があります。
近い、遠いという理由で選ぶのももちろん良いですが、自分が受験しやすい、試験に集中しやすそうな教室がある会場を選ぶのも良いと思います。
おすすめなのは、小さい教室があるところです。
人によるでしょうが、私の場合、大教室だとなんかソワソワして落ち着きませんでした。3年目の受験は小さい教室で、なんとなく落ち着いたのを覚えています。
会場に関しては運任せですので、狙った会場になるかどうかはわかりません。それでも、狙えるなら狙って申し込んでみるべきでしょう。
もし自分が希望する会場に割り当てられなかったとしても、気にすることはありません。その為にも情報を得て、きちんと対策を講じればいいのです。
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